MONOMENTÅMは、ありそうでなかった「理想のリュックを自分で作る」という決意から生まれました。
私のキャリアのスタートは、大手メーカーの研究開発職。大学院で学び、「すごい商品を作りたい」という情熱を胸に憧れの企業へ。しかし、実際の仕事は、画期的な製品開発ではなく、既存製品の小さな改良が中心でした。
そんな焦りを感じ、副業を始めるも、会社員としての安定に甘えて中途半端に終わる日々。仕事にもやりがいを感じられず、ついにはメンタルを崩し、収入のあてもないまま退職しました。
「自分の理想を形にする」──その想いから始まったMONOMENTÅMの軌跡
MONOMENTÅMは、ありそうでなかった「理想のリュックを自分で作る」という決意から生まれました。
私のキャリアのスタートは、大手メーカーの研究開発職。大学院で学び、「すごい商品を作りたい」という情熱を胸に憧れの企業へ。しかし、実際の仕事は、画期的な製品開発ではなく、既存製品の小さな改良が中心でした。
そんな焦りを感じ、副業を始めるも、会社員としての安定に甘えて中途半端に終わる日々。仕事にもやりがいを感じられず、ついにはメンタルを崩し、収入のあてもないまま退職しました。
大手メーカーの研究開発職時代
試作の前に作った手書きの仕様書
リュックを作ると決めたものの、最初の壁は「製造」。
試作品を作るために工場を探しましたが、「この構造は作れない」「日本人とは仕事をしたくない」と、何度も門前払い。そんな中でも、手縫いで試作品を作り、動画や資料を準備しながら必死に交渉を続けました。
ようやく製造を請け負ってくれる中国の工場を見つけ、試作を6回繰り返し、ついに理想の形を実現。量産にこぎつけたものの、届いた製品は仕様が異なり、修正のための調整が続く日々。
時間も資金もギリギリの中、何とか販売をスタートすることができました。
私自身、フリーランスとしてカフェやコワーキングスペースで仕事をし、PCやガジェットを持ち歩くことが多い生活を送っていました。しかし、市場にあるビジネスリュックには、いくつもの課題を感じていました。
カジュアルなバックパックは信頼感に欠け、ブリーフケース型はかしこまりすぎる。特に女性にとって、しっくりくるデザインが少なく、フィットするビジネスリュックを見つけるのが難しく感じていました。
収納面でも不満がありました。高価格帯のリュックでもマチが狭く収納が限られ、仕切りが少ないため荷物が整理しづらい。持ち歩くアイテムに合った設計がされておらず、必要なものをスムーズに出し入れできずストレスを感じることが多くありました。
さらに、十分な機能を備えたリュックは高価で、手が出しづらいものばかり。高機能でスタイリッシュなものはあっても、現実的な価格で手に入る選択肢は少なく、「自分にぴったりのリュックがない」と感じていました。
そう考えたことが、MONOMENTÅM誕生のきっかけです。
MONOMENTÅM ブランド代表
東京大学大学院で先端生命科学を専攻後、大手メーカーの研究開発職として勤務。その後、理想の製品を自ら作りたいという想いから退職し、MONOMENTÅMを立ち上げる。
フリーランスとして働く中で感じた「本当に使いやすいビジネスリュックがない」という課題を解決するため、ユーザー視点を大切にした製品開発に取り組んでいる。
YouTubeやSNSを通じて開発プロセスを公開し、ユーザーと共に理想のリュックを作り上げることを大切にしている。